2006年05月10日

本屋で涙をこらえる。

昨日、紹介した本、「もう肉も卵も牛乳もいらない!」について。

朝からドトールで、続きを読んだ。

その中の「養鶏、養豚、牛の飼育工場」の部分を読んで、
あまりの残酷さに心臓をバクバクさせた。

途中で息が苦しくなって、涙も出そうになるくらい。

・・・でも、この中の内容、
初めて知ったことばかりじゃない。

確か、小学校の低学年の時に、既に写真で見て知っていた。

例えば、産卵用に開発された鶏のオスのひよこは不要の為、
選別された後、大きな体育館みたいな所で、
大きなローラー車にブチブチと潰されていくこと。
(ポイポイっと生きたまま、グラインダーに投げ込まれて、
すり潰されてしまうパターンもあるんすよ。)

確か、幼心にすごくショックを受けて、ワーワー泣いて、
「大人になったら、このヒヨコ達を救う仕事に就く!」って
言ってた気が・・・。(どんな仕事じゃ?)


あれから30年近く、何であのショックを忘れていたんだろ?

平気で肉の食べ放題とかも行ってたし。

過剰な肉供給の裏に、劣悪な環境で育てられ、
無駄な痛みを与えられて、殺されていった動物達が
いるってことを、なんで見ないフリしてたんだろ?

結局、自分の欲望を優先させたかったからなんだろうな。

大量生産されている家畜にも性格の個性が有ると
認めるのは、無意識に避けていたけれど、

この本の中にも載っている「ファーム・サンクチュアリ」という
団体(もとは夫婦2人で始めた活動団体)が
家畜廃棄場から救った動物達が彼らの保護の下、
いたずら好きだったり、シャイだったり、甘えん坊だったり、
個性がどんどん出てきている様を読んで、知ってしまうと、
ただの肉として見るのは無理になってきた。

本当に肉を食べるのは、人間に必要なのかな?

いろんな角度から、調べてみたい。




帰りに本屋で立ち読み。

いのちの食べかた
いのちの食べかた森 達也

おすすめ平均
starsお肉を食べる人はみんな読んでほしい
stars私たちの存在の根に迫る普遍的な書
stars本屋で立ち読みして震えた
stars無知の罪、騙される側の責任。
stars希望につなぐ

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小学校1年生から読める本、とあったけれど、
これ読んだら、給食食べれなくなる子が続出しそう。


よだかの星
よだかの星宮沢 賢治

おすすめ平均
starsキュートなよだか

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「醜い姿」と仲間の鳥達からいじめられている「よだか」。
鷹に「その名前を変えなきゃ殺すぞ!」と脅され、怯えるけれど、
自分も毎日、虫たちを殺して食べていることも悲しく思って、
自ら星になってしまうお話。

涙こらえて、唇をワナワナさせて、
絵本を立ち読みする諸慕記知、37歳。

買わなくて(買えなくて)ごめんね、本屋さん。
posted by 諸慕記知 at 15:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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